日曜・祝日年末年始は休診
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金属アレルギーとは、接触した金属が汗や水分でイオン化し生体の防衛機構(免疫)が過剰に反応することです。喘息・蕁麻疹・リウマチ・アレルギー性鼻炎など、アレルギー体質の方は金属に対してもアレルギーを起こしやすい傾向があります。また40~60代の女性にやや多いと報告されています。
金属試薬を付けたシールを二の腕あたりに貼り付けます。(パッチテスト)
2日後にシールを剥がして判定します。その後3~5日後に再度判定します。歯科で使用する頻度の高い10種類の金属成分に対するアレルギーが分かります。パッチテストの結果、陽性反応が出た物質は今後使用しないよう注意しましょう。もしも、すでに歯にかぶせた金属に原因物質が含まれている場合には、被せものを外し、異なる材質で新たに被せなおす治療をします。入れ歯の金属が原因であれば、材質もしくは構造を変える治療も必要になります。
金属アレルギー検査用の
パッチテスト一式
パッチテスト開始時
2日後の1回目の判定時