帯広市で根本的な歯科治療をご希望の方は白樺こまどり公園松橋歯科クリニック

インプラント治療、歯周病治療の最適化のため、第27回日本歯周外科学会学術大会・沖縄大会が、１１月２２日（日）にサザンプラザ海邦（那覇市）にて、大会長・伊禮昭洋先生の音頭で開催されました。我が国の歯周外科治療のパイオニア・伊藤輝夫会長の基調講演をはじめ、国内最先端の歯周再生治療を担っている新潟大学大学院 歯周診断・再建学教授 吉江弘正先生による、人工培養細胞シートによる画期的な研究開発や臨床応用の現状を講演は非常に興味深いものでした。大会長の伊禮先生よりご依頼により、私も難症例とされる前歯部審美エリアにおける歯肉と骨の移植とインプラント治療をお話しさせて頂きました。骨組織がなければ歯周病治療やインプラント治療は困難であることは周知でありますが、骨組織のみならず付着歯肉が乏しければ、長期の良好な予後につながり難いデータが多く出ております。そこで、前歯部の歯周治療やインプラント治療を手がける先生方の一助になればと考え、口蓋からの遊離歯肉移植とオトガイからのブロック骨移植の症例を供覧させて頂き、短い時間ではございましたが貴重なご質問にお答えさせて頂ました。世界一の長寿国である我が国では、世界一、人々が健康でなければ、長い人生を苦痛に満ちたものにしかねないと私は考えます。今後も歯科医療を通じ、出来るだけ多くの方が幸せに向かう様、微力ながら取り組んで参ります。