2007.11.12(Mon) クラスプへの再考察 インプラント治療が益々増加する昨今、保険適応の部分床義歯による補綴もまた高齢化社会においては増加していると考えられる。今回は歯科技工士・初沢による、従来から使用されている各種保険適応クラスプの設計・構造および特徴等の詳細なプレゼンとなった。患者さんの治療費用、期間、適応等の制約により、保険適応クラスプの使用を第一選択とする部分床義歯の場合において、どの様な注意点が今後更に必要とされるか考察した。結論としては、更なる歯周再生治療の応用と咬合面形態の力学的なコントロールが重要であると考えられる。